季語について


七月の季語

小暑
(しょうしょ)
半夏生
(はんげしょう)
盛夏
(せいか)
青田
(あおた)
夏の色
(なつのいろ)
炎昼
(えんちゅう)
夏の宵
(なつのよい)
短夜
(みじかよ)
大暑
(たいしょ)
極暑
(ごくしょ)
溽暑
(じょくしょ)

(ひでり)
蝉時雨
(せみしぐれ)
緑陰
(りょくいん)
逃水
(にげみず)
山滴る
(やましたたる)
夏野
(なつの)
滴り
(したたり)
夕凪
(ゆうなぎ)
海霧
(じり)
土用
(どよう)
虫干
(むしぼし)
草いきれ
(くさいきれ)
七夕
(たなばた)
星合
(ほしあい)
夏越
(なごし)
中元
(ちゅうげん)
暑中見舞
(しょちゅうみまい)
薫衣香
(くのえこう)
浴衣
(ゆかた)
風鈴
(ふうりん)
端居
(はしい)
打水
(うちみず)
暑気中り
(しょきあたり)

■夏越(なごし)

夏越の祓(なごしのはらえ)・大祓(おおはらえ)・祓(はらえ)・禊(みそぎ)・茅の輪(ちのわ)・菅貫(すがぬき)・輪越祭(わごしまつり)・撫物(なでもの)・形代流す(かたしろながす)・川社(かわやしろ)・水無月祓(みなづきはらえ)・夏祓(なつはらえ)

毎年、陰暦の六月の晦日に行われる大祓の神事が夏越です。
この日は白芽(ちがや)出編んだ芽の輪または菅貫を潜って祓を行います。
茅の輪くぐりの霊験は、蘇民将来が腰に芽の輪を着けていて疫病を免れた『備後風土記』の説話に基づいています。
この日はまた、身代わりの形代を神社に納め、川に流して穢を祓ってもらいます。


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