季語について


七月の季語

小暑
(しょうしょ)
半夏生
(はんげしょう)
盛夏
(せいか)
青田
(あおた)
夏の色
(なつのいろ)
炎昼
(えんちゅう)
夏の宵
(なつのよい)
短夜
(みじかよ)
大暑
(たいしょ)
極暑
(ごくしょ)
溽暑
(じょくしょ)

(ひでり)
蝉時雨
(せみしぐれ)
緑陰
(りょくいん)
逃水
(にげみず)
山滴る
(やましたたる)
夏野
(なつの)
滴り
(したたり)
夕凪
(ゆうなぎ)
海霧
(じり)
土用
(どよう)
虫干
(むしぼし)
草いきれ
(くさいきれ)
七夕
(たなばた)
星合
(ほしあい)
夏越
(なごし)
中元
(ちゅうげん)
暑中見舞
(しょちゅうみまい)
薫衣香
(くのえこう)
浴衣
(ゆかた)
風鈴
(ふうりん)
端居
(はしい)
打水
(うちみず)
暑気中り
(しょきあたり)

■土用(どよう)

土用入(どよういり)・土用中(どようなか)・土用太郎(どようたろう)・土用次郎(どようじろう)・土用三郎(どようさぶろう)・土用明(どようあけ)

一般に土用は夏だけと思われていますが、実は春夏秋冬にあります。
夏は小寒の後の立秋までの18日間が土用です。
冬は立春までの、春は立夏までの、秋は立冬までの18日間が土用です。
この期間は「土」にかかわる農業はじめ土木工事、移転などは避け、もっぱら英気を養うことに努めたようです。
土用太郎は初日、次郎は二日目・・・・・となりますが、「彼岸太郎、八専二郎、土用三郎、寒四郎」と言い、その日が晴れるとその年は豊年と言われましたので、土用三郎(土用三日目)の天候も気になるところです。


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