季語について


九月の季語

白露
(はくろ)
仲秋
(ちゅうしゅう)
二百十日
(にひゃくとおか)
風の盆
(かぜのぼん)
秋の空
(あきのそら)
秋高し
(あきたかし)
秋気
(しゅうき)
爽やか
(さわやか)
野分
(のわき)
鮭颪
(さけおろし)
二百二十日
(にひゃくはつか)
秋彼岸
(あきひがん)
竹の春
(たけのはる)
秋分
(しゅうぶん)
冷やか
(ひややか)
桐一葉
(きりひとは)
秋時雨
(あきしぐれ)
露の玉
(つゆのたま)
水澄む
(みずすむ)
名月
(めいげつ)
宵闇
(よいやみ)
月代
(つきしろ)
雨月
(うげつ)
秋の七草
(あきのななくさ)

(はぎ)
虫の音
(むしのね)
庭木刈る
(にわきかる)
薬掘る
(くすりほる)
竹伐る
(たけきる)
扇置く
(おおぎおく)
後の更衣
(のちのころもがえ)
重陽
(ちょうよう)
秋茄子
(あきなす)
青蜜柑
(あおみかん)

■秋彼岸(あきひがん)

秋の彼岸会(あきのひがんえ)・後の彼岸(のちのひがん)

秋分の日(九月二十三日頃)をはさんで7日間が秋彼岸で、法要や墓参りを行い、祖先の供養をします。
単に彼岸といえば春の彼岸のことですから、秋の場合はわざわざ秋彼岸とか後の彼岸と表現します。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉に従えば、そろそろ暑さを忘れる時分ですが、「秋の彼岸は農家の厄日」の言い伝えもあるように、この頃はまた天候の変わりやすい季節です。


季語のページへ戻る