季語について


二月の季語

寒梅
(かんばい)
寒椿
(かんつばき)
日脚伸ぶ
(ひあしのぶ)
冬尽く
(ふゆつく)
春隣
(はるどなり)
節分
(せつぶん)
追儺
(ついな)
三寒四温
(さんかんしおん)
寒明
(かんあけ)
立春
(りっしゅん)
早春
(そうしゅん)
春浅し
(はるあさし)

(うめ)
余寒
(よかん)
冴返る
(さえかえる)
遅春
(ちしゅん)

(うぐいす)
雨水
(うすい)
魚氷に上る
(うおひにのぼる)
春めく
(はるめく)
凍解
(いてどけ)
春一番
(はるいちばん)
東風
(こち)
麦踏
(むぎふみ)
白魚
(しらうお)
公魚
(わかさぎ)
海苔
(のり)
春菊
(しゅんぎく)

■雨水(うすい)

二十四節気の一つで、立春の後15日といいますから、陽暦の二月十九日ころに当たります。
ちょうど雪が雨に変わり、氷や雪が解けて水になるころですから、こう呼ばれました。
この時期は冬型の気圧配置が崩れるころで、東京地方では大雪に見舞われることがしばしばです。
折から受験時期に重なり、交通機関が乱れ、受験生が難儀する大雪にもたびたび見舞われています。
農家はこのころから、農耕の準備に入ります。


季語のページへ戻る