季語について


二月の季語

寒梅
(かんばい)
寒椿
(かんつばき)
日脚伸ぶ
(ひあしのぶ)
冬尽く
(ふゆつく)
春隣
(はるどなり)
節分
(せつぶん)
追儺
(ついな)
三寒四温
(さんかんしおん)
寒明
(かんあけ)
立春
(りっしゅん)
早春
(そうしゅん)
春浅し
(はるあさし)

(うめ)
余寒
(よかん)
冴返る
(さえかえる)
遅春
(ちしゅん)

(うぐいす)
雨水
(うすい)
魚氷に上る
(うおひにのぼる)
春めく
(はるめく)
凍解
(いてどけ)
春一番
(はるいちばん)
東風
(こち)
麦踏
(むぎふみ)
白魚
(しらうお)
公魚
(わかさぎ)
海苔
(のり)
春菊
(しゅんぎく)

■節分(せつぶん)

節替り(せつがわり)・節分(せちぶん)

季節の変わり目を言う言葉で、立春、立夏、立秋、立冬の前日が広義の節分ですが、仲でも立春の前日が重んじられ、陽暦では二月三日、四日がその日に当たります。
陰暦を使った時代には、大晦日より前に節分がやってきて、「年内立春」になる年もありました。
この日行われる追儺(鬼やらい)は、寺院の修正会と結び付いた仮装鬼を追う芸能形式のものと、枡に入れた炒り豆を撒く行事が行われます。
一般の家では、戸主が寺男となり、「福は内、鬼は外」と枡に入れた福豆を撒きます。


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