季語について


九月の季語

白露
(はくろ)
仲秋
(ちゅうしゅう)
二百十日
(にひゃくとおか)
風の盆
(かぜのぼん)
秋の空
(あきのそら)
秋高し
(あきたかし)
秋気
(しゅうき)
爽やか
(さわやか)
野分
(のわき)
鮭颪
(さけおろし)
二百二十日
(にひゃくはつか)
秋彼岸
(あきひがん)
竹の春
(たけのはる)
秋分
(しゅうぶん)
冷やか
(ひややか)
桐一葉
(きりひとは)
秋時雨
(あきしぐれ)
露の玉
(つゆのたま)
水澄む
(みずすむ)
名月
(めいげつ)
宵闇
(よいやみ)
月代
(つきしろ)
雨月
(うげつ)
秋の七草
(あきのななくさ)

(はぎ)
虫の音
(むしのね)
庭木刈る
(にわきかる)
薬掘る
(くすりほる)
竹伐る
(たけきる)
扇置く
(おおぎおく)
後の更衣
(のちのころもがえ)
重陽
(ちょうよう)
秋茄子
(あきなす)
青蜜柑
(あおみかん)

■青蜜柑(あおみかん)

日本梨(にほんなし)・長十郎(ちょうじゅうろう)・二十世紀(にじゅっせいき)・洋梨(ようなし)・有りの実(ありのみ)

日本の梨は、赤梨と呼ばれる長十郎と、青梨の代表の二十世紀がありますが、現在は青梨を中心に新しい品種が生み出されています。
また、日本人にはなじみの薄かった洋梨(西洋梨)も普及し始めています。
梨の別名を有りの実とも言いますが、なし(無)を嫌ってあり(有)と置きかえた逆さ言葉で、河豚(ふぐ)のふぐ(不具)をふく(福)に言いかえた例と同じです。


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