季語について


九月の季語

白露
(はくろ)
仲秋
(ちゅうしゅう)
二百十日
(にひゃくとおか)
風の盆
(かぜのぼん)
秋の空
(あきのそら)
秋高し
(あきたかし)
秋気
(しゅうき)
爽やか
(さわやか)
野分
(のわき)
鮭颪
(さけおろし)
二百二十日
(にひゃくはつか)
秋彼岸
(あきひがん)
竹の春
(たけのはる)
秋分
(しゅうぶん)
冷やか
(ひややか)
桐一葉
(きりひとは)
秋時雨
(あきしぐれ)
露の玉
(つゆのたま)
水澄む
(みずすむ)
名月
(めいげつ)
宵闇
(よいやみ)
月代
(つきしろ)
雨月
(うげつ)
秋の七草
(あきのななくさ)

(はぎ)
虫の音
(むしのね)
庭木刈る
(にわきかる)
薬掘る
(くすりほる)
竹伐る
(たけきる)
扇置く
(おおぎおく)
後の更衣
(のちのころもがえ)
重陽
(ちょうよう)
秋茄子
(あきなす)
青蜜柑
(あおみかん)

■庭木刈る(にわきかる)

秋手入れ(あきていれ)

夏の間に伸びた土用芽は、思いもかけぬ茂みとなっていますから、秋の庭木の手入れは大仕事になります。
木々の根元まで日が射すよう枝を払ったり、風通しをよくするために垣根を透いたりします。
ただ、茶毒蛾(ちゃどくが)に傷められた椿などには毒毛が残っていますので、注意が必要でしょう。
鋏(はさみ)や脚立を立てる音にどこな秋の気配を感じるのもこの頃です。


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