季語について


十一月の季語

秋寂ぶ
(あきさぶ)
秋の霜
(あきのしも)
釣瓶落し
(つるべおとし)
冷まじ
(すさまじ)
枯草の露
(かれくさのつゆ)
柳散る
(やなぎちる)
熊の架
(くまのたな)
蛙穴に入る
(かわずあなにいる)
立冬
(りっとう)
小春
(こはる)
冬めく
(ふゆめく)
冬日和
(ふゆびより)
小雪
(しょうせつ)
冬旱
(ふゆひでり)

(こがらし)
名の木枯る
(なのきかる)
霜枯
(しもがれ)
枯葉
(かれは)
朽葉
(くちば)
木の葉髪
(このはがみ)
冬紅葉
(ふゆもみじ)
帰り花
(かえりばな)
室咲
(むろざき)
茶の花
(ちゃのはな)
冬の鳥
(ふゆのとり)
七五三
(しちごさん)
酉の市
(とりのいち)
冬構
(ふゆがまえ)
敷松葉
(しきまつば)
冬耕
(とうこう)
麦蒔
(むぎまき)
葛湯
(くずゆ)
生姜湯
(しょうがゆ)
大根
(だいこん)
冬菜
(ふゆな)

■大根(だいこん)

だいこ・おおね・すずしろ・大根畑(だいこんばたけ)・土大根(つちだいこ)・大根市(だいごいち)・大根売(だいこんうり)

夏から秋にかけて蒔いたのがこの時期の大根で、冬の野菜として重宝されます。
沢庵(たくあん)大根と干し大根、煮大根の三つに区分されて使われます。
多量のジアスターゼを含むので、正月用の餅(もち)にはなくてはならない食材です。
6000年前のエジプトのピラミッド建設従事者に供された記録もありますが、わが国では、「古事記」に富泥(おほね)と出てくるのが最初の文献です。
この大根は白い腕に譬(たと)えて美化していますので、「大根足」に譬える現代とは大分違います。


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