季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■寒土用(かんどよう)

二十四節気以外の節「雑節」の一つです。
土用と言うと夏だけが知られますが、年に4回四季にあります。
立春、立夏、立秋、立冬前のおのおの18日間が土用ですから、その季節が極まった時節とも言えます。
寒土用で言えば立春の前18日間で、大寒の時期とほぼ重なり、寒さも極まりの候といえます。
中国の陰陽五行説では、四季に木、火、土、金、水の五行を割り当てても収まらないので、春に木、夏に火、秋に金、冬に水を配し、残る「土」を冬季の終わりの18日間に当てたものです。


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