季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■ 鏡餅(かがみもち)

御鏡(おかがみ)・餅鏡(もちかがみ)・具足餅(ぐそくもち)

正月用のお供え餅で、昔の金属鏡に似た丸く平たい餅を、関東辺りでは三宝の上に重ねます。
これを伊勢海老、橙、串柿、昆布、裏白などを添えて、中国の想像上の不老不死の霊薬があるとされる蓬莱山の形に似せて飾ります。
武家では床の間に飾った具足の前に紅白の鏡餅を置きました。
一月十一日の鏡開きに、汁粉などにして食べますが、これを六月一日まで残し、長寿を祝う歯固めの行事に使うところもあります。


季語のページへ戻る