年中行事・記念日・祭り 解説文


東大寺二月堂:お水取り(とうだいじにがつどう:おみずとり)
2023年 3月12日(日)

3月1日より14日間にわたって行われる修二会(しゅにえ:おこない)の中の一行事。(1200年も続いています)
修二会は東大寺の僧たちが自分の罪や汚れを二月堂本堂の本尊十一面観音菩薩に懺悔し、国家安泰と人々の幸せを祈ります。
この日は本尊に供える霊水で若狭井(わかさい)から汲み取る「お水取り」と、僧が二月堂の回廊で大松明(全長6メートルほどの巨大なもの)を振り回す「おたいまつ」が行われます。
火粉をかぶると幸せになれるとされ、多くの人々で賑わいます。

春日大社:春日祭春日大社:春日若宮おんまつり
の解説もご覧下さい。


大相撲:三月場所[初場所](おおずもう:さんがつばしょ[はるばしょ])
2023年 3月12日(日)~3月26日(日)【3月の第2もしくは第3日曜日】

きりっと、まわしを締めた2人の裸の力士が、土俵で勝負する伝統の力技(ちからわざ)。
奈良時代から宮廷で行われ、いま一年6場所行われる日本の国技です。
行司は美しい和の装束、軍扇を用いて勝負を裁きます。
横綱の土俵入りは五穀 豊穣を願い、四股で地の邪気を祓う神事です。
最近、外国人力士が急増、エジプト人力士も現れ人気を呼んでいます。
儀式床しく礼を尊ぶ「相撲道」に感化され、日本国籍をとる力士も増加。
相撲は、ますますグローバルな競技に育って行くでしょう。

2023年度 大相撲 本場所
一月場所[初場所]  :1月8日(日)~1月22日(日)
三月場所[春場所]  :3月12日(日)~3月26日(日)
五月場所[夏場所]  :5月14日(日)~5月28日(日)
七月場所[名古屋場所]:7月9日(日)~7月23日(日)
九月場所[秋場所]  :9月10日(日)~9月24日(日)
十一月場所[九州場所]:11月12日(日)~11月26日(日)