年中行事・記念日・祭り 解説文


浅草寺:ほおずき市(せんそうじ:ほおずきいち)
2023年 7月9日(日)~7月10日(月)

浅草寺境内で行われます。
古くから朝顔市と共に夏の風物詩として下町の人々に親しまれてきました。
浴衣着姿でうちわを片手に娘さんたちが、ほおずきを買い求める風景は、さわやかで風情があります。
ほおずき市の由来ですが、源頼朝が奥州征伐の帰り、浅草で軍勢を休ませ、日射業で倒れた兵士に、ほおずきの赤い実を食べさせて元気づけたという言い伝えによります。
観世音菩薩の縁日である4万6千日も、同じ7月9日、10日に浅草寺で法要が行われています。
この日に参詣すれば4万6千日参詣したのと同じ功徳があるとされています。
なお、浅草寺以外でも鎌倉市の長谷寺(8月10日)など各地で4万6千日の行事が行われています。(4万6千日という日数の根拠は定かではありません)

真源寺:入谷朝顔市の解説もご覧下さい。


大相撲:七月場所[初場所](おおずもう:しちがつばしょ[なごやばしょ])
2023年 7月9日(日)~7月23日(日)【7月の第2日曜日】

きりっと、まわしを締めた2人の裸の力士が、土俵で勝負する伝統の力技(ちからわざ)。
奈良時代から宮廷で行われ、いま一年6場所行われる日本の国技です。
行司は美しい和の装束、軍扇を用いて勝負を裁きます。
横綱の土俵入りは五穀 豊穣を願い、四股で地の邪気を祓う神事です。
最近、外国人力士が急増、エジプト人力士も現れ人気を呼んでいます。
儀式床しく礼を尊ぶ「相撲道」に感化され、日本国籍をとる力士も増加。
相撲は、ますますグローバルな競技に育って行くでしょう。

2023年度 大相撲 本場所
一月場所[初場所]  :1月8日(日)~1月22日(日)
三月場所[春場所]  :3月12日(日)~3月26日(日)
五月場所[夏場所]  :5月14日(日)~5月28日(日)
七月場所[名古屋場所]:7月9日(日)~7月23日(日)
九月場所[秋場所]  :9月10日(日)~9月24日(日)
十一月場所[九州場所]:11月12日(日)~11月26日(日)