月の満ち欠け、月名について


月の満ち欠け、月名について


新月
(しんげつ)
二日月
(ふつかづき)
三日月
(みかづき)
上弦・七日月
(じょうげん)
十三夜月・十三日月
(じゅうさんやづき)
小望月・十四日月
(こもちづき)
満月・十五日月
(まんげつ)
十六夜・十六日月
(いざよい)
立待月・十七日月
(たちまちづき)
居待月・十八日月
(いまちづき)
寝待月・十九日月
(ねまちづき)
更待月・二十日月
(ふけまちづき)
下弦・二十三日月
(かげん)
三十日月
(みそかづき)

上弦・七日月(じょうげん)
旧暦で、毎月の第七日目、八日目の夜に出る月。
弓張月(ゆみはりづき)とも呼ばれています。
天文学的には月と太陽との黄経の差が90度になる時に見えます。
新月と次の満月の中間の頃にあたります。
右半円状に、西半分が輝いて見えます。
上弦の月名は、月の入りの時、弓をはったような形に見えるところからこの名があります。
日本のような北半球では、上弦の月は必ず右側が明るい半月となります。
上弦の月は、夜中に西に沈み、昼に東から昇ってきますが回りが明るいので気付く人はあまりいません。
空気の澄んだ海、山や秋の日には、昼すぎに東の空に昇ってきたばかりの上弦の月を見ることができます。
上弦の月は、古くから誌歌に詠まれていて、季語では、特に旧暦八月七日の月をいいます。

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