月の満ち欠け、月名について


月の満ち欠け、月名について


新月
(しんげつ)
二日月
(ふつかづき)
三日月
(みかづき)
上弦・七日月
(じょうげん)
十三夜月・十三日月
(じゅうさんやづき)
小望月・十四日月
(こもちづき)
満月・十五日月
(まんげつ)
十六夜・十六日月
(いざよい)
立待月・十七日月
(たちまちづき)
居待月・十八日月
(いまちづき)
寝待月・十九日月
(ねまちづき)
更待月・二十日月
(ふけまちづき)
下弦・二十三日月
(かげん)
三十日月
(みそかづき)

下弦・二十三日月(かげん)
旧暦で、各月の二十二、二十三日目に出る月。
弓張月(ゆみはりづき)とも呼ばれています。
満月から新月に至るほぼ中間にあたり、真夜中の12時頃に出る。(「真夜中の月」とも呼ばれます。)
左半円状に見え、東半分が輝いて見えます。
月の入りの際、半月の弦が下向きになります。
天文学的には、月と太陽との黄径の差が270度になった時に見えます。
十六日月以降は朝まで月が残るので「有明の月」と呼ばれます。
二十三日月は真夜中ごろに出て、昼近くまで月は残っています。
この夜は古くから、いわゆる「二十三夜待ち」といわれる月待ちの行事が行われてきました。

月の満ち欠け、月名についてのトップへ戻る