季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■霧氷(むひょう)

霧氷林(むひょうりん)・樹氷(じゅひょう)・樹霜(じゅそう)・粗氷(そひょう)

冷たい霧や雲が樹木などに吹き付けたとき表面に付着する氷が霧氷です。
霧氷も粒の大きさや数などで樹氷、粗氷、樹霜に分けられます。
樹氷は白色不透明で、風に向かって成長し、形の特徴からモンスターと呼ばれ、蔵王の樹氷林が有名です。
粗氷もやはり不透明で中に気泡が入っていて気温が零度の時にできやすく、雲仙岳の名物「花ぼろ」は粗氷課樹氷です。
長野県の木花は樹霜で、霜に似た氷の結晶がたくさん付いたもので、新潟県では「しが」と呼んでいます。
ただし、「しが」は東北地方で氷柱のことも言いますので混同しそうです。


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