季語について


五月の季語

清和
(せいわ)
風薫る
(かぜかおる)
葉桜
(はざくら)
八十八夜
(はちじゅはちや)
新茶
(しんちゃ)
新樹
(しんじゅ)
若緑
(わかみどり)
新緑
(しんりょく)
端午
(たんご)
菖蒲葺く
(しょうぶふく)

(ふじ)
立夏
(りっか)
夏めく
(なつめく)
卯の花腐し
(うのはなくたし)
麦の秋
(むぎのあき)
小満
(しょうまん)
青嵐
(あおあらし)
万緑
(ばんりょく)
時鳥
(ほととぎす)
あやめ 薔薇
(ばら)
沙羅の花
(しゃらのはな)
田植
(たうえ)
早乙女
(さおとめ)
麦刈
(むぎかり)
上簇
(じょうぞく)
更衣
(ころもがえ)
生布
(きぬの)
蚕豆
(そらまめ)
初鰹
(はつがつお)

■薔薇(ばら)

薔薇(そうび)・しょうび・薔薇香る(ばらかおる)・薔薇切る(ばらきる)・薔薇散る(ばらちる)・薔薇園(ばらえん)

中国から渡来した薔薇は、『万葉集』にその例が見られますから、相当古いなじみになります。
「ばら」は「うばら」の転で、漢字を当てると「棘」や「荊」になり、薔薇や枳殻(からたち)などとげのある植物の総称です。
その意味では「そうび」の呼び名の方が正確かもしれません。
園芸種の薔薇は600種もあり、夏咲きが圧倒的に多いのですが、春秋咲きや四季咲きもあって通年楽しめます。
重ねの色目「そうび」は、表が紅、裏は紫で、夏に用いる色目です。


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