「ともいき暦」をご覧の皆さまへ


最近、「太陰暦」と「太陰太陽暦」、そして「太陽暦」についてのご質問が、とみに増えてまいりました。
それぞれの暦の、意味と違いが分かりにくいからでしょう。

そこで、できるだけ簡略に要点をお答えいたします。
ご理解いただいた上で「ともいき暦」をご覧いただくと、この暦の価値、面白さ、そして、なぜ<いま、ともいき暦>なのかを、ご理解いただけると信じます。
一日一回、「ともいき暦」と対話をしましょう。

2010年10月 NPO PLANT A TREE PLANT LOVE 理事長 勝田 祥三


歴史は、「太陰暦」から「太陰太陽暦」へ、そして「太陽暦」へ、
そして、いま「ともいき暦」へ。

⑧希望は「ともいき」の中に
人間が、幸せを実感できる社会は可能なのでしょうか。
私は、自然の秩序を謙虚に正しく知ることによって可能だと考えます。
まず、「人間は自然の一部である」との自覚。
生命発生からつづく歴史(祖先)を重んじ、生命秩序である自然に学び、地域社会と共に生きるという価値観をもてば、新しい社会秩序が生まれるはずです。
その指針のために、私は「ともいき暦」をつくりました。
季節が示す自然の表情を五感で感じとり、その恵みに感謝して働く。
それには、太陽暦に二十四節気を組み込んだ「ともいき暦」が欠かせないと考えたのです。


<<前へ次へ>>