「ともいき暦」をご覧の皆さまへ


最近、「太陰暦」と「太陰太陽暦」、そして「太陽暦」についてのご質問が、とみに増えてまいりました。
それぞれの暦の、意味と違いが分かりにくいからでしょう。

そこで、できるだけ簡略に要点をお答えいたします。
ご理解いただいた上で「ともいき暦」をご覧いただくと、この暦の価値、面白さ、そして、なぜ<いま、ともいき暦>なのかを、ご理解いただけると信じます。
一日一回、「ともいき暦」と対話をしましょう。

2010年10月 NPO PLANT A TREE PLANT LOVE 理事長 勝田 祥三


歴史は、「太陰暦」から「太陰太陽暦」へ、そして「太陽暦」へ、
そして、いま「ともいき暦」へ。

⑦地球が病んでいる
科学・技術の急速な発展は、人間生活の都市化をすすめ、そこから複雑にからみあった弊害を生みだしています。
バングラディシュの大洪水も、メキシコ湾海底油田から噴出した原油事故も、南米チリの銅鉱山落盤事故も、その現れでしょう。
人間の強欲と、地球の自然環境破壊がもたらした結果ではないでしょうか。
直線的な効率化と利益追求、それは太陽暦と共に生きてきた西欧文明の帰結のようにも思われます。
自然を、征服すべきものという傲慢不徳な産業・経済主義がもたらしてきたからです。


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