最近、「太陰暦」と「太陰太陽暦」、そして「太陽暦」についてのご質問が、とみに増えてまいりました。
それぞれの暦の、意味と違いが分かりにくいからでしょう。
そこで、できるだけ簡略に要点をお答えいたします。
ご理解いただいた上で「ともいき暦」をご覧いただくと、この暦の価値、面白さ、そして、なぜ<いま、ともいき暦>なのかを、ご理解いただけると信じます。
一日一回、「ともいき暦」と対話をしましょう。
2010年10月 NPO PLANT A TREE PLANT LOVE 理事長 勝田 祥三
⑥21世紀、新たに暦の問題が浮上
さて、「太陽暦」を基本とする経済活動・社会活動は、21世紀のいま何の問題もないのでしょうか。
明るい未来は約束できるのでしょうか。
病んでいる地球が「ノー」を訴えています。
いま、地球と人類社会が重大な問題に直面しているのはご存知の通りです。
いうまでもなく、地球の自然環境危機という問題です。
気象変動と温暖化、CO2の排出、資源の枯渇、そしてその奪い合い。
道徳観のないマネーの、勝手気ままなふるまい。
この10月名古屋で開かれた、国連COP10会議でもその実体が明らかになっています。