二十四節気


人と自然のコミュニケーション”二十四節気”

21世紀のキーワードは、"食料""健康""エネルギー""環境"問題といえるでしょう。

厄介なのは、どれも個別に解決できることではなく、相互に関連して複雑なことです。
特に、経済の成長、科学技術の進歩・発展に焦点があたりすぎている現在、4つのキーワードは増々複雑になり、加速度的に増大し、近い将来人類に重く大きくのしかかり、4つのキーワードは、やがて1つのキーワード"生命"となるでしょう。

1つのキーワード“生命”に行き着く前に、これからは4つのキーワードと経済の成長、科学技術の進歩・発展は車の両輪として存在し、活動していかなければなりません。
すなわち調和が必要となるのです。

こういう時代にあって、我々日本人は東洋が産んだ貴重な文化遺産であり、再生循環する季節の足音を教えてくれる"二十四節気"に親しみ、生活の中にそれを再び取り入れ、"人と自然のコミュニケーション"の大切さを実感することが必要なのではないでしょうか。

"我々は自然の一部であり、自然も又我々の一部"なのですから。

NPO PLANT A TREE PLANT LOVE 理事長 勝田 祥三


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