雑節 解説文


二百二十日(にひゃくはつか)
2023年 9月11日(月)【立春から220日目】

立春から220日目なので、立春が2月4日で平年の場合は9月11日となるが、閏年の場合は9月10日になります。
この頃から台風が来襲するようになり、大きな台風は二百十日より二百二十日の方に多く、東日本ではさらに遅く来襲します。
二百十日、二百二十日が最初に記載されたのは江戸時代初期の「伊勢暦」で貞享改暦(1684)以降は全国の暦に記載されるようになりました。
「伊勢暦」に最初に登場したわけは、伊勢の漁師たちが長年の体験によって、この日を厄日としていたからです。

二百十日の解説もご覧下さい。