「ともいき暦」をご覧の皆さまへ


最近、「太陰暦」と「太陰太陽暦」、そして「太陽暦」についてのご質問が、とみに増えてまいりました。
それぞれの暦の、意味と違いが分かりにくいからでしょう。

そこで、できるだけ簡略に要点をお答えいたします。
ご理解いただいた上で「ともいき暦」をご覧いただくと、この暦の価値、面白さ、そして、なぜ<いま、ともいき暦>なのかを、ご理解いただけると信じます。
一日一回、「ともいき暦」と対話をしましょう。

2010年10月 NPO PLANT A TREE PLANT LOVE 理事長 勝田 祥三


歴史は、「太陰暦」から「太陰太陽暦」へ、そして「太陽暦」へ、
そして、いま「ともいき暦」へ。

①「太陰」とは
太陽に対して、月のことを「太陰」といいます。
「太陰暦」とは、「月」の満ち欠けの周期だけでつくった暦のことです。
「陰暦」ともいわれます。

古代の人にとって、月は日数を数えるのに便利な存在でした。
晴れてさえいれば、月はどこからでも見えるので、月の形を見れば新月から何日たったか、その日数がわかります。(新月とは、陰暦で月の第一日、さく朔ともいう)
月は太陽に照らされて、いつも半分だけ輝いています。
それを地球から見ると、光っている部分が増えたり減ったりして、満ち欠けをしているように見えるのです。


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