「ともいき暦」に使用されている用語の説明


●ともいき暦に親しみましょう。一日1回、ともいき暦を。
お日さまとお月さまという生命の根源に感謝し、水、土、木を大切にし、私たちのこの地球を生物多様性豊かな星に。
そして、“私たちが、人、そして自然と共に結び合い、助け合い、支え合い、譲り合って生きる”そういう社会づくりを目指しましょう。
生命を感じる、生きるという実感のある毎日を。ともいき暦はその道標です。


「二至二分」・「四立」・「八節」

二十四節気成立に先立って、二至(冬至と夏至)二分(春分と秋分)がまず考えられ、その後に八節“二至二分に立春・立夏・立秋・立冬(四立という)を加えたもの”が出来たと考えられます。
二十四節気はこれを更に細分化したものです。
八節が細分化され「十六」にならず、「二十四」になった点は、1年が「十二ヶ月」であることから季節と暦月を関連づけるためと考えられます。


「二十四節気」・「七十二候」

一年間を二十四等分して、それぞれにふさわしい名称をつけたものを二十四節気という。
そして、その節気の一つ一つをさらに三等分し最初の五日間を初候(一候)、次の五日間を次候(二候)、最後の五日間を末候(三候)として、一年間を七十二等分したものを七十二候という。
二十四節気と同様、それぞれの季節にふさわしい名を付けて時候の推移をあらわしたものということができる。


●事実は、二十四節気は中気と節気に分けられています。
中気はたんに、中ともいい、雨水を正月中、春分を二月中、穀雨を三月中というように、中気は二十四気を一つ置きにとります。
穀雨以下は小満、夏至、大暑、処暑、秋分、霜降、小雪、冬至、大寒の併せて十二です。
二十四気のうち中気でない十二個を節、または節気といいます。
立春を正月節、啓蟄を二月節、以下順に清明、立夏、芒種、小暑、立秋、白露、寒露、立冬、大雪、小寒と続きます。
ともいき暦では、節中の区別を設けずに、わかりやすく、二十四気を統一して二十四節気と呼び、十二節、十二中を統一して節気と呼んでます。


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