「ともいき暦」の春・夏・秋・冬と12ヶ月について


●ともいき暦に親しみましょう。一日1回、ともいき暦を。
お日さまとお月さまという生命の根源に感謝し、水、土、木を大切にし、私たちのこの地球を生物多様性豊かな星に。
そして、“私たちが、人、そして自然と共に結び合い、助け合い、支え合い、譲り合って生きる”そういう社会づくりを目指しましょう。
生命を感じる、生きるという実感のある毎日を。ともいき暦はその道標です。


「ともいき暦」の冬
関連季語は、玄冬・玄帝・玄冥・冬帝・黒帝・冬将軍・厳冬・三冬・九冬など

二十四節気旧暦では、立冬(11月8日頃)から立春(2月4日頃)の前日まで、現行太陽暦では12月・1月・2月を指します。
一年中で最も寒い季節、冬は初冬・仲冬・晩冬に分けられ、これを三冬(さんとう)といいます。(九冬は冬九旬、冬の90日のことです)
冬の語源は、「冷(ひ)ゆに通ずという」、また「ひゆ(冷)」の意から。
一説に寒さが威力を「ふる(震)う」、また「ふゆ(植)」の意からなどともいいます。
春を生命の誕生の季節とすれば、冬は死の季節であり、再生へ向けて眠りにつく季節ともいえます。
寒さと暗さに絶えながら、やがて巡り来る春を、じっと待つ3ヵ月間は、ほかの季節に比べて、ことのほか長く感じられます。

旧暦の季節感と季節観についてをご覧下さい。


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