「ともいき暦」の春・夏・秋・冬と12ヶ月について


●ともいき暦に親しみましょう。一日1回、ともいき暦を。
お日さまとお月さまという生命の根源に感謝し、水、土、木を大切にし、私たちのこの地球を生物多様性豊かな星に。
そして、“私たちが、人、そして自然と共に結び合い、助け合い、支え合い、譲り合って生きる”そういう社会づくりを目指しましょう。
生命を感じる、生きるという実感のある毎日を。ともいき暦はその道標です。


「ともいき暦」の春
関連季語は、陽春・芳春・東帝・青帝・三春・九春など

二十四節気旧暦では、立春(2月4日頃)から立夏(5月6日頃)の前日までの三ヵ月、現行太陽暦では、3月から5月までを指します。
春の語源は、草木の芽が「張る」、気候の「晴る」、田畑を「墾る(はる)」などの諸説があります。
初春・仲春・晩春と三期に分け、総称して「三春(さんしゅん)」といいます。(九春は90日のことです)
南北に長い日本列島では、実質的な春の到来の時期は地域によって、かなりの差がみられます。
北海道、東北地方では3月はまだ冬の名残の時季であり、気温が急に上昇する関東以南の明るいイメージからはまだ遠いのです。
桃や桜など木々の花が一斉に咲き出す所もあり、いずれにせよ、冬の寒さから開放され、活動を再開する生命の再生の喜びに満ちた季節です。


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