年中行事・記念日・祭り 解説文


出初式(でぞめしき) 2023年 1月6日(金)

1659年1月4日に旗本率いる定火消が上野東照宮前で一年の働きを誓ったのが始まりです。
1953年(昭和28年)から消防の出初め式がこの日に慣例になりました。


寒の入り(かんのいり)
2023年 1月6日(金)【小寒の最初の日】

小寒の日をもって「寒の入り」とし寒中見舞いが出され、この日から節分までが「寒の内」、「寒中」で、30日間厳しい寒さが続きます。
2月3日節分をもって「寒の明け」です。
小寒とは、寒気がまだ最大までいかないという意味ですが、実際にはすでに本格的な冬の季節であり、寒風と降雪に悩まされます。
小寒から四日目を、特に「寒四郎」と呼び、寒四郎は麦作りの厄日とされており、この日の天候によって、その後の天気や収穫に重大な影響があると信じられていました。
また寒九は「寒九の雨」といって、この日に降る雨は農家にとって豊作の兆しであると信じられ喜ばれていました。

寒中見舞いの解説もご覧下さい。