年中行事・記念日・祭り 解説文


高円寺阿波踊り(こうえんじあわおどり)
2022年 8月27日(土)~8月28日(日)

昭和32年8月、現在の高円寺パル商店街振興組合に青年部が誕生した。
記念行事として阿波踊りを始めることになりました。
行事やイベントの情報が少なかった当時のこと、神輿を担ぐ、盆踊りを踊るといったアイデアしか出てきません。
しかし神輿は高価でとても手が出ない、狭い商店街の中では盆踊りのヤグラを組むこともできません。
一同が頭を抱えていると、「私は見たこともないのだけれど、四国の徳島というところには、道を踊りながら進む踊りが有るらしいよ」と、この一言がきっかけとなり阿波踊りを始めることになりました。
がしかし、名称は正式に阿波おどりと名乗るのも憚られ「高円寺ばか踊り」に決まりました。第1回の観客は2000人。


原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい
(はらじゅくおもてさんどうげんきまつり すーぱーよさこい)

2022年 8月27日(土)~8月28日(日)

2001年から地元商店街「商店街振興組合 原宿表参道欅会」が主催となり、高知のよさこい祭りの伝統を守りつつ、明治神宮奉納祭りとして原宿表参道及び代々木地区で毎年8月の最終土日で開催しているよさこい祭です。
全国各地から毎年約100チームが表参道に集結し、個性豊かな熱氣溢れる“よさこい鳴子踊り”を披露します。
2001年に誕生した「スーパーよさこい」は、現在では首都圏最大級のよさこい祭りとしての地位を確立しています。

高知よさこい祭りの解説もご覧下さい。


旧八朔(きゅうはっさく)
2022年 8月27日(土)【旧暦の8月1日】

旧暦八月朔(八月ついたちの意)この日、農家では新穀を供えるなどして、その年の豊作を祈ります。
田の実、すなわち稲の実りを予祝する意味で「田実の節(たのむのせつ)」「田実の祝い」などと呼ばれます。
一般には、この日、主家などに贈り物をする習慣がありました。
鎌倉時代には、武家・宮中ともにこの習慣が見られ、江戸時代には徳川家康が江戸城に初めて入城した日であったことから公式の祝日として祝われ、大名・旗本が総登城して賀詞を述べました。
「田実(たのむ)」が「頼む(主君としてたよる)」と同音であることから武家に広まったものといいますが、起源は定まっていません。
現在、八朔は農耕行事として残り、また各地の神社で五穀豊穣を祈る八朔祭を行うところも多いようです。
また、八朔は旧暦8月1日頃に吹く強い風ともいい、農家にとって厄日として、収穫前の稲の大敵として、恐れられていました。
新暦の八朔は8月1日(月)です。