野鳥を愛護する週間。
鳥類に関する正しい知識を広め、その保護と愛護の精神を高めることを目的としています。
1947年に4月10日を｢バード・デー(愛鳥の日)｣として制定されましたが、1950年からは野鳥を愛護する週間として環境庁が｢バードウィーク(愛鳥週間)｣に変更しました。(4月10日では、まだ冬鳥が多い時季なので5月10日に変更されました)
この時季は、ちょうど小鳥の産卵、育雛の大事な時で、害虫を捕らえて農作物や動物の生育を助け、人の心を慰めてくれる小鳥を保護するのが目的です。
この週間には、巣箱や巣台の展示会や鳥の声を聞く会が催されます。
日本では野鳥の種類は四百種を上回り、冬鳥、夏鳥、旅鳥、留鳥、迷鳥の六種に分けられます。