年中行事・記念日・祭り 解説文


納めの大師(おさめのたいし) 2021年 12月21日(月)

その年最後の弘法大師の縁日をいいます。
終い大師(しまいたいし)、終い弘法,果ての大師とも言います。
京都市南区東寺、真言宗各寺院では、弘法大師の忌日が3月21日であることから毎月21日を縁日としています。
京都の東寺の終い弘法(12月21日)は、北野の終い天神(藤原道真の忌日が2月25日であることから各地の天満宮では毎月25日を縁日とし、12月25日は、その年最後の縁日ということで終い天神といいます)と並び称され、正月を間近に控え、特に賑わいます。
また、関東では厄除けで有名な川崎大師が前夜から賑わいます。