年中行事・記念日・祭り 解説文


全国すしの日(ぜんこくすしのひ) 2021年 11月1日(月)

1961年(昭和36年)に全国すし商環境衛生同業組合連合会が制定した日。秋は実りや収穫の時期であり、新米が出回り秋の実りや田んぼの神様に感謝の意を伝えるという意味で、お米の料理に由来した「すし」にちなみました。
歌舞伎で有名な義経千本桜の中にすし屋が出てくる物語がありますが、その人物は平維盛です。彼は平家を大繁栄させた清盛の孫で壇ノ浦の戦いで源氏に敗れてすし屋にかくまわれることとなります。するとそこにいた主人の娘に恋をし、のちに養子となってそのすし屋を継ぐこととなるのです。その養子になった際に改名したのが11月1日と言われていたため、この日はすしの日だと言われています。