年中行事・記念日・祭り 解説文


国立公園制定記念日(こくりつこうえんせいていきねんび) 2021年 10月8日(木)

1932年(昭和7年)のこの日、前年に施行された「国立公園法」に基づいて、国定公園12か所(大雪山・阿寒・十和田・日光・富士・日本アルプス・吉野熊野・瀬戸内海・伯耆大山・阿蘇・雲仙・霧島)が選定されました。


足袋の日(たびのひ) 2021年 10月8日(木)

「足袋の日」は日本足袋工業懇談会が1988年(昭和63年)に制定されました。
10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋(たび)の日」としたそうです。
足袋とは、日本固有の伝統的な衣類で、足に履くものであり、この足袋は大きく分けると座敷足袋(岡足袋)と地下足袋とに分かれる。
座敷足袋(岡足袋)は、洋服のくつ下にあたる、足を覆い包む和装小物であり、日本の伝統的な履物である下駄・雪駄などを履く際に用いられます。


阿寒湖まりも祭り(あかんこまりもまつり) 2021年 10月8日(木)~10月10日(土)

北海道阿寒町、阿寒湖畔で行われる祭りです。
天然記念物マリモ(球状になるコケの一種)を保護する目的で戦後に始められた祭りです。現在では、すっかり阿寒湖の祭りに定着しています。
地元を始め北海道各地のアイヌの人たちが集まり、前夜祭ではアイヌの歌や踊りが行われ、本祭では湖より取ってきたマリモを湖畔にしつらえた祭壇に供えて祈りを捧げます。
鶴の舞、剣の舞を披露し、その後、正装して丸木舟に乗ったアイヌの祭り人がマリモを湖に返します。湖畔には神秘的なムードが漂います。