年中行事・記念日・祭り 解説文


草の市(くさのいち) 2021年 7月12日(月)

東京各地で、例年お盆に使う飾り物や盆踊り用品などを売る市が開かれます。
古くは13日早朝が盛んでしたが、次第に12日の夜が賑わうようになりました。
この夜は町中に早い秋の草や花が積まれ、昔の武蔵野の風情を思い出すところから、いつしか「草の市」と呼ぶようになりました。
近年は浅草・八丁堀・松屋町・神楽坂・四谷などが賑わっています。
また、スーパーマーケットでも近年、お盆に使う用品を販売しています。


日本標準時制定記念日(にほんひょうじゅんじせいていきねんび)
2021年 7月12日(月)

1886年(明治19年)のこの日、東経135度の標準時を日本の標準時とし、1888年(明治21年)の1月1日よりこれを実施するとの勅令が公布されたことに由来します。(7/12は勅令の署名の日付)
これによって兵庫県明石市の正午が全国どこでも正午となりました。