年中行事・記念日・祭り 解説文


皇居の一般参賀(こうきょのいっぱんさんが) 2021年 1月2日(木)

一般参賀は1925年(大正14年)に中止されていましたが、1948年(昭和23年)に再び始まり、宮殿のバルコニーで天皇ご一家が国民の参賀に応え、手を振られます。
この際、参賀者が記帳を行いますが、これは宮内庁で保管されます。


書初め(かきぞめ) 2021年 1月2日(木)

年が明けて書や絵を書く行事。
多くは1月2日に行われます。(書初めは吉書・試筆・初硯などとも呼ばれます) 書初めで書いたものは、左義長(1月14日の夜、正月の松飾りなどを焼く火祭りの行事)で燃やし、その炎が高く上がれば字が上達すると信じられていました。

左義長の解説もご覧下さい。


箱根駅伝(はこねえきでん) 2021年 1月2日(木)~1月3日(金)

学生長距離界最大の駅伝競走。東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間、復路5区間の合計10区間、217.9kmで争われます。
関東学生陸上競技連盟に加盟している大学のうち、前年の大会で10位までに入った大学と、予選会で勝ちあがった大学および学連選抜1チームが出場します。
1920年(大正9年)に第1回大会が開催され、1956年(昭和31年)からは、1月2日に往路、3日に復路を走るようになり、今や、正月恒例のビッグイベントです。